国際的な研究活動実績 2014年度
Posted by yuichi.yazaki
CSISにおける国際的な研究活動の実績を紹介します。
1-1. 国際シンポジウム等の主催状況(全21件)
開催時期 |
主要な主催国際シンポジウム等名称 |
2014.11.13 |
CSIS International Symposium 2014 |
2014.11.21-22 |
CSIS DAYS 2014 Symposium |
2014.12.1-5 |
OGC December ’14 Technical and Planning Committee – Tokyo, Japan |
2014.12.18 |
CSIS Workshop |
2015.3.17-19 |
The International Symposium on Cartography in Internet and Ubiquitous Environments 2015 (CIU2015) |
1-2. 国際シンポジウム等の参加状況(全20件)
開催時期 |
参加国際シンポジウム等名称(主要なもの) |
2014.4.28-5.2 |
The International Symposium on Cartography in Internet and Ubiquitous Environments 2015 (CIU2015) |
2014.6.22-27 |
HCI International 2014 |
2014.7.28-8.1 |
Asia Oceania Geosciences Society 11th Annual Meeting 2014 |
2014.12.3 |
OGC Asia Forum Summit 2014 |
2015.3.17-19 |
The International Symposium on Cartography in Internet and Ubiquitous Environments 2015 |
2. 学術国際交流協定の状況(全21件)
締結年月 |
相手国・機関名 |
協定名 |
分野 |
平成17年1月 |
アイルランド・国立空間計算センター |
アイルランド・国立空間計算センターと東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成17年3月 |
イギリス・ロンドン大学高等空間解析研究所 |
イギリス・ロンドン大学高等空間解析研究所と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成17年3月 |
イギリス・生態学水分学研究所 |
イギリス・生態学水分学研究所と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成17年3月 |
イタリア・ダヌンチオ大学国際惑星科学研究所 |
イタリア・ダヌンチオ大学国際惑星科学研究所と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成17年3月 |
インド・プネ大学・地理学専攻 |
インド・プネ大学・地理学専攻と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成17年5月 |
中国・同済大学農業都市計画学部 |
中国・同済大学農業都市計画学部と東・梠蜉w空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成17年4月 |
韓国・ソウル国立大学韓国地域研究センター |
韓国・ソウル国立大学・韓国地域研究センターと東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成17年5月 |
韓国・延世大学土木環境工学専攻 |
韓国・延世大学土木環境工学専攻と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成18年1月 |
韓国・ソウル市立大学都市科学研究センター |
韓国・ソウル市立大学都市科学研究センターと東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成18年9月 |
台湾・国立台湾大学地球科学教室 |
台湾・国立台湾大学地球科学教室と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成19年1月 |
台湾・国立台湾大学地理学教室 |
台湾・国立台湾大学地理学教室と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成19年7月 |
中国・中国科学院 |
中国・中国科学院と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報解析研究分野 |
平成20年2月 |
中国・武漢大学測量学科および測量・GIS国家重点研究室 |
中国・武漢大学測量学科および測量・GIS国家重点研究室と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成21年8月 |
中国・中国農業科学院農業資源区域計画研究所 |
中国・中国農業科学院農業資源区域計画研究所と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成21年12月 |
バングラディシュ・プレジデンシー大学・都市工学専攻 |
バングラディシュ・プレジデンシー大学・都市 工学専攻と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成21年12月 |
韓国・釜慶国立大学海洋科学技術・環境学研究科 |
韓国・釜慶国立大学海洋科学技術・環境学研究科と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成23年7月 |
フィリピン・アジア開発銀行 |
フィリピン・アジア開発銀行と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成26年2月 |
アジア工科大学大学院 |
アジア工科大学大学院と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成27年3月 |
天津大学建築学院 |
天津大学と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
平成27年3月 |
タマサート大学 |
タマサート大学と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
令和5年7月 |
チェンマイ大学 |
チェンマイ大学と東京大学空間情報科学研究センターにおける学術国際交流協定 |
空間情報工学研究分野 |
3-1. 国際的な研究プロジェクトへの参加状況
相手国名・
研究機関名 |
研究プロジェクト等の概要 |
関係研究者名 |
Joint Research Center(EU) |
水資源を中心とする地球環境の観測情報の分野間流通を支援するために、分野毎で異なる用語体系等を連携させるオントロジーを開発し、情報の発見を支援するシステムを開発した。 |
柴崎亮介 |
グラミンフォンおよびバングラデシュ工科大学(バングラデシュ) |
携帯電話から得られる通話位置情報を利用して、人々の時間帯別分布や流動パターンを観測・推定する技術を開発し、災害対応支援に適用した。 |
柴崎亮介 |
バングラデシュ・グラミンフォン |
バングラデシュ・グラミンフォン(バングラデシュで最大の携帯電話会社)と連携し、災害対応支援のために携帯電話データを活用するた
めの空間情報解析技術について技術移転を行っている。これは「リアルタイム空間情報科学のための共同研究デジタルフィールド」により開発された空間情報解
析技術である。 |
柴崎亮介 |
アジア工科大学院(タイ) |
農業、災害等、東南アジアにおける地域課題を解決するためのセンシングシステム(UAVやセンサネットワーク等)を共同開発した。 |
柴崎亮介 |
Open Geospatial Consortium(国際) |
GIS分野での国際標準化団体であるOGC、日立製作所・中央研究所と連携して、多数の移動体データに関する国際標準開発事業を進めた。 |
柴崎亮介 |
フエ大学(ベトナム) |
フエ市を対象に洪水発生リスクと、洪水によって伝染が加速する消化器系の疾病リスクの関連性について共同研究を行った。東京大学の公衆衛生学の専門家と共同で推進した。 |
柴崎亮介 |
中国海洋大学(中国) |
揚子江の河口域における19世紀以降の海底地形の変化とその規定要因に関する検討を共同で行った。 |
小口高 |
中山大学(中国) |
世界遺産に指定されている中国の丹霞地形の地形特性をデジタル標高モデルと地理情報システムを用いて共同で分析した。 |
小口 高 |
国立清華大学、国立交通大学、国立台湾大学(台湾) |
混合整数計画を用いて、地下鉄路線図レイアウトの可視化の最適化の共同研究を行った。 |
有川正俊 |
北京大学(中国) |
ユーザ中心デザインに基づき、ユビキタスマッピングのユーザインタフェースのモデリングの共同研究を行った。 |
有川正俊 |
ラトガース大学(アメリカ) |
外れ値が出やすい裾の重い分布を誤差項に想定した空間統計モデルにおいて,新たなベイズ型モデル選択方法を開発した。 |
丸山祐造 |
ポツダム大学(ドイツ) |
山地流域の侵食速度と土砂流出について、とくに日本の山地と世界との比較を中心とする共同研究を行った。 |
早川裕弌
小口 高 |
3-2. 国際的な資金獲得状況
4. 研究者の海外派遣状況・外国人研究者の招へい状況(延べ人数)
5. 優れた外国人研究者の受入や国際的な連携等を促進するための取組状況
外国人客員教員の制度を用いて、各年度平均2名の外国人研究者を受け入れている。世界の多様な大学や研究所とMOUを結び、研究交流を促進している。日本で開催される学会に参加したり他組織に滞在するために来日した優れた外国人研究者とも積極的にコンタクトし、適宜当センターに招いてセミナーを開催している。当センターにインターンとして滞在したいという海外の大学院生も多く、問い合わせがあった際にはできるだけ受け入れている。 |
6. 国外研究機関研究者との共著論文
7. その他、国際研究協力活動の状況
事業名等 |
概要 |
宇宙インフラ活用人材育成のための大学連携国際教育プログラム |
東大・空間情報科学研究センター、慶應義塾大学,東京海洋大学と連携して、宇宙からの画像計測、測位と空間情報解析を組み合わせ、社会公益サービスを創造・開発する人材を育成する教育プロジェクトを,アジアの主要大学と連携して実施している。 |
オマーン国遺産文化省との連携 |
オマーン国遺産文化省が管理している世界遺産「バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群」の調査や保全に関して、総合地球環境学研究所と連携して協力を行った。 |
地図の進化の体系化に関する国際研究プロジェクト |
東大空間情報科学研究センター、武漢大資源環境研究所、北京大リモートセンシングとGIS研究所の3つの研究所を中心に、地図学および空間情報科学の研究者が中心になって、地図の科学 ・技術の発展の歴史の体系化と将来の進化の方向性の予測に関して、国際地図学協会の「ユビキタスマッピング委員会」と「理論地図学委員会」の研究コミュニティとして国際的活動を行っている。 |