アベウ先生が助教に着任しました!

12月1日付で、ピニェイロ アベウ タイチ コンノ先生が当センターに助教として着任されました。アベウ先生は神戸大学大学院工学研究科にて博士号(学術)を取得後、研究員、助教としての経験を積まれ、前職の東京大学大学院工学研究科では特任助教を務められました。研究分野は建築都市防災です。

【アベウ先生より】

この度、当センターの共同利用・共同研究部門に助教として着任いたしました、アベウと申します。これまで、避難安全、福祉防災、市街地火災に関する研究に取り組んでまいりました。特に、ドローン測量、バイタルセンシングや空間情報科学を活用した災害リスク評価や防災対策の提案、運動生理学を基盤とした要配慮者の津波避難計画の安全性向上に注力してきました。また、実際の災害現場での支援活動を通じて、研究成果を実務へ応用する経験も積んでおります。近年では、ESRI ArcGISエンタープライズを活用した群衆マネジメントのデジタルツインプラットフォームの開発に従事し、安全で快適な空間設計を支援してきました。これらの経験を活かし、本センターの共同利用・共同研究拠点における取り組みを進め、グローバルな発展にも寄与したいと願っています。引き続き、学内外の研究者との連携を深め、地域レジリエンスの向上と社会課題の解決に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

アベウ先生のresearchmap: https://researchmap.jp/abeltkp

アベウ先生