講義一覧

CSISの教員が担当している講義


学術フロンティア講義 「デジタル空間社会における研究と社会実装最前線」


都市や森林・海洋などの空間を、IoTデバイスや衛星データなどの多様でダイナミックな時空間データに基づき理解することができるようになってきています。本授業では、こうした時空間ビッグデータに関連する分野横断的な学術研究の最先端に触れ、社会を取り巻く課題に対して、データを軸に多角的なアプローチで検討する視点や俯瞰的な思考力を取得することを目的とします。本授業では、デジタル空間社会連携研究機構に所属する研究者がオムニバス講義形式で最先端の研究成果を紹介します。

  • 担当教員:関本 義秀ほか
  • 学期:S(毎年)   時限:水5
  • 開講組織:教養学部(前期課程)
  • 使用言語:日本語

創造的ものづくり/創造性工学 プロジェクト「都市デジタルツイン応用プロジェクト」


本プロジェクトでは、国土交通省都市局が2020年度にスタートさせたProject PLATEAU(プラトー)が提供する都市デジタルツインの実装モデルである「3D都市モデル(CityGML形式)」を題材としたアプリケーション開発の演習を行うことで、都市デジタルツイン分野における技術的知見を深めることを目的とする。
学生は個人又はグループにより参加し、講義前半におけるインプットを元に、講義後半における開発に取り組む。
本プロジェクトで身に着けた知見を活用し、国土交通省が主催するPLATEAUの開発コンテスト「PLATEAU AWARD」へ作品を応募することをゴールとする。

  • 担当教員:関本 義秀ほか
  • 学期:S・A     時限:集中他
  • 開講組織:工学部/工学系研究科
  • 使用言語:日本語

地理情報システムE


This lecture will cover the theory of spatial information measurement and representation methods, as well as the applications of how it is used in various fields, and its recent development in combination with big data, AI, mobile technology and urban digital twin. Since there is an exercise on GIS in another time slot (Thu. 5th period, Online), it is strongly recommended to take this course together in order to enhance the learning effect.
本講義は空間情報の計測、表現方法などの理論を学ぶとともに、様々な分野でどのように使われているかの応用、さらには、近年のビッグデータ、AI、モバイル技術や都市のデジタルツインなどとの組み合わせでの発展について学ぶ。本講義とは別の木曜5限(オンライン)にGIS演習があるため、学習効果を高めるためにも併せて履修することを強く推奨する。

  • 担当教員:関本 義秀・MANANDHAR DINESH・小川 芳樹・PANG YANBO
  • 学期:S(毎年)   時限:火3
  • 開講組織:工学系研究科社会基盤学専攻
  • 使用言語:英語

地理情報システム演習E/空間情報システム演習


In order to learn how the theory of spatial information is used in practice, this course deals with GIS and GPS software, as well as program-based studies of computational geometry, moving objects, image processing through deep learning, and three-dimensional data processing. Since there is a lecture on spatial information construction theory in the period before this seminar, it is strongly recommended to take this course together in order to enhance the learning effect.
本演習は空間情報の理論が実際にどのように使われているかを学ぶために、GISやGPSのソフトウェアを扱うとともに、計算幾何学、移動体、深層学習による画像処理、三次元データ処理などをプログラムベースで学ぶ。本演習の前の時間帯に空間情報構築論の講義があるため、学習効果を高めるためにも併せて履修することを強く推奨する。

  • 担当教員:関本 義秀・小川 芳樹・Pang Yanbo
  • 学期:S     時限:木5
  • 開講組織:工学系研究科社会基盤学専攻 /新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻
  • 使用言語:英語

空間情報構築論


This lecture will cover the theory of spatial information measurement and representation methods, as well as the applications of how it is used in various fields, and its recent development in combination with big data, AI, mobile technology and urban digital twin. Since there is an exercise on spatial information systems in the time slot after this lecture, it is strongly recommended to take this course together in order to enhance the learning effect.
本講義は空間情報の計測、表現方法などの理論を学ぶとともに、様々な分野でどのように使われているかの応用、さらには、近年のビッグデータ、AI、モバイル技術や都市のデジタルツインなどとの組み合わせでの発展について学ぶ。本講義の後の時間帯に空間情報システム演習があるため、学習効果を高めるためにも併せて履修することを強く推奨する。

  • 担当教員:関本 義秀・MANANDHAR DINESH・小川 芳樹
  • 学期:S(毎年)   時限:木4
  • 開講組織:新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻
  • 使用言語:英語

空間情報学II


空間情報技術であるリモートセンシング,地理情報システムの特徴を理解する。また, リモートセンシング,地理情報システムの科学的・技術的側面における基礎的理解を得る。さらに, 国際的に実施しているプロジェクトを通じて空間情報技術の重要性について理解する。

  • 担当教員:関本 義秀ほか
  • 学期:A(毎年)   時限:月3・木3
  • 開講組織:工学部
  • 使用言語:日本語

都市・地域経済分析I


都市・地域経済学における主要なトピックスを講義する。まず、さまざまな都市・地域政策を題材に、経済政策の効果や問題点をどのように捉えるかを講じる。また、都市内の土地利用を決定するメカニズムを説明し、土地利用の効率性について議論する。合わせて、ミクロ経済学の分析道具を習得することを目的とする。とくに、基本的な最適化分析、市場均衡分析の手法を学ぶ。

  • 担当教員:高橋 孝明
  • 学期:S(毎年)   時限:火4
  • 開講組織:新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻
  • 使用言語:日本語

都市・地域経済分析II


都市・地域経済学における主要なトピックスを講義する。まず、さまざまな都市・地域政策を題材に、経済政策の効果や問題点をどのように捉えるかを講じる。また、都市内の土地利用を決定するメカニズムを説明し、土地利用の効率性について議論する。合わせて、ミクロ経済学の分析道具を習得することを目的とする。とくに、基本的な最適化分析、市場均衡分析の手法を学ぶ。

  • 担当教員:大津 優貴
  • 学期:A   時限:火3
  • 開講組織:新領域創成科学研究科
  • 使用言語:日本語

空間情報解析


This course covers basic concepts and methodologies of spatial statistics, that is, statistics designed specifically for spatial data. While availability of spatial data has been rapidly increasing these days, certain characteristics of them make traditional statistical methodologies insufficient and/or inappropriate for their analysis. This course first discusses such characteristics of spatial data and then introduces spatial statistical methodologies that are developed with explicit consideration to them.

  • 担当教員:山田 育穂・吉田 崇紘
  • 学期:A(隔年)   時限:金3
  • 開講組織:新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻
  • 使用言語:英語

空間情報解析演習


This course introduces methodologies to quantitatively analyze spatial data, specifically focusing on statistical approaches. Through the combination of lectures, R-based exercises, and the data analysis project, this course aims to develop a basic practical ability of students to conduct spatial statistical analysis related to real-world problems.

  • 担当教員:山田 育穂・吉田 崇紘
  • 学期:A(隔年)   時限:金3
  • 開講組織:新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻
  • 使用言語:日本語

景観形成論


目標:人と社会と自然環境との関係性により成立する景観の基礎知識と、景観情報のツールについて理解を深める。さらにこれまでの景観形成史について都市および郊外緑地について海外と我が国の事例からその時代背景や形成過程を学ぶ事により、将来必要となる景観形成の理念を身につける。

  • 担当教員:小口 高ほか
  • 学期:S(毎年)   時限:月2
  • 開講組織:新領域創成科学研究科自然環境学専攻
  • 使用言語:日本語

地球惑星環境学野外調査II


現在及び第四紀における地球表層の地形形成プロセスを野外で観察するとともに,その調査法を学ぶことを目的とする.とくに河川と海岸による侵食・堆積プロセスと.地殻変動,地形と生態系,人間活動との関係,人為改変による地形変化について実習する.さらに,これらの地形やそれに関連する堆積物の観察・編年法についても実習する.対象は,関東平野・利根川流域から鹿島・房総海岸とする.
Moder and the Quaternary Earth surface processes including geomorphologic development will be observed in the field. Especially, erosional and sedimentological processes at the river and coast, crustal change, geomorphology and ecology in relation to the human activities, and anthropogenic changes of geomorphology will be studied. Also, methods to observe geomorphology and sediments as well as a chronological approach will be studied. The target areas will be Kanto plain, Tone river, and Kashima to Boso coasts.

  • 担当教員:小口 高・飯塚 浩太郎・矢澤 優理子
  • 学期:S(毎年開講されているが、隔年でCSIS教員が担当)   時限:集中他
  • 開講組織:理学部
  • 使用言語:日本語

人間-環境システム学


自然災害や環境問題は、人間社会と地球環境の接点領域において生じる主要現象である.巨大化する自然災害は、人類社会の持続的発展にとって大きな脅威となりつつある.自然災害を生起させる様々な自然現象を対象として、それらの発生規模-頻度分布特性や地域性を解明するとともに、人間社会の変化とともに深刻化する環境問題の実態を理解することを目標とする.本講義では、世界各地でのフィールドワークの実態を紹介する。人間社会を自然環境システムの一部に位置付けることを通じて、人間社会は自然災害や環境問題といかに向きあっていくべきか、地理学的視点から論考する。

  • 担当教員:小口 高ほか
  • 学期:A(毎年)   時限:月2
  • 開講組織:理学部
  • 使用言語:日本語

リモートセンシング・GISおよび実習


衛星リモートセンシングとGISの概要と基礎的な方法論を学ぶ。また、リモートセンシング画像とデジタル地理空間情報をソフトウエアを用いて処理したり分析したりする実習を行う。

  • 担当教員:小口 高・飯塚 浩太郎・矢澤 優理子
  • 学期:A(毎年)   時限:集中他
  • 開講組織:理学部
  • 使用言語:日本語/英語

自然地理学


自然地理学の歴史,自然地理学の主要分野,新しい自然地理学の研究方法・技術について学ぶ。自然環境の動態と成立過程について,地域的な多様性に着目しながら講義する。地球表層に生起する諸現象の一部として人間活動を位置づけ,人間-自然環境系に関する科学的理解を深める。

  • 担当教員:小口 高ほか
  • 学期:A(毎年)   時限:金1
  • 開講組織:理学部
  • 使用言語:日本語

Geographical Information Science


地理情報システム(GIS: Geographical Information Systems)は、地球表層における自然と人間による複合した過程を解析する上で、きわめて有効な方法/視点である。本科目では、地図学を含むGISの基本的な考え方と手法を解説し、GISを活用した地球表層システム解析の応用例を紹介する。なお、本講義は英語の集中講義として行う。This intensive lecture course in English introduces the basics of GIS (Geographical Information Systems), including cartography and examples of GIS applications in earth and environmental sciences.

  • 担当教員:小口 高
  • 学期:A(毎年)   時限:集中他
  • 開講組織:理学系研究科
  • 使用言語:英語

Environmental Information Science


地理情報システム(GIS: Geographical Information Systems)は、地球表層における自然と人間による複合した過程を解析する上で、きわめて有効な方法/視点である。本科目では、地図学を含むGISの基本的な考え方と手法を解説し、GISを活用した地球表層システム解析の応用例を紹介する。なお、本講義は英語の集中講義として行う。This intensive lecture course in English introduces the basics of GIS (Geographical Information Systems), including cartography and examples of GIS applications in earth and environmental sciences.

  • 担当教員:小口 高
  • 学期:A(毎年)   時限:集中他
  • 開講組織:新領域創成科学研究科
  • 使用言語:英語

アーバンコンピューティング論


空間情報の中でも特に都市に関する情報に注目し、様々な情報を取得・解析し、都市計画・都市政策・モバイルアプリ等の応用につなげるアーバンコンピューティングの手法についての授業。

  • 担当教員:瀬崎 薫・西山 勇毅・姜 仁河
  • 学期:A(毎年)   時限:木4
  • 開講組織:新領域創成科学研究科
  • 使用言語:日本語/英語

ネットワークアーキテクチャ


通信ネットワークを構成するルータ・無線LAN等の様々なシステム要素を紹介すると共に,それらの性能を理論やシミュレーションによって解析するために必要な手法についての概要を説明する.受講に当たっては,学部レベルの確率・統計の初歩及びラプラス変換とZ変換の初歩について理解していることが望ましい。

  • 担当教員:瀬崎 薫
  • 学期:S(隔年)   時限:火3
  • 開講組織:情報理工学系研究科
  • 使用言語:日本語

地形学


地形学の方法と基本概念、および、最近の成果に関して講義する。

  • 担当教員:小口 高ほか
  • 学期:S(毎年)   時限:水1
  • 開講組織:理学部地球惑星環境学科
  • 使用言語:日本語

都市経済政策


現実の都市地域政策を経済学のツール等を⽤いて分析・評価する能力を養うことを目的とする。講義において実際に取り扱うテーマは、土地政策、住宅政策、⼟地利⽤規制、コンパクトシティー政策、国土政策等の中から、適宜選択する。合わせて、GIS(地理情報システム)を活⽤して都市地域政策を分析する基礎を講じる。

  • 担当教員:高橋 孝明・大津 優貴ほか
  • 学期:A(毎年)   時限:月3
  • 開講組織:経済学研究科
  • 使用言語:日本語

都市地域政策


現実の都市地域政策を経済学のツール等を⽤いて分析・評価する能力を養うことを目的とする。講義において実際に取り扱うテーマは、土地政策、住宅政策、⼟地利⽤規制、コンパクトシティー政策、国土政策等の中から、適宜選択する。合わせて、GIS(地理情報システム)を活⽤して都市地域政策を分析する基礎を講じる。

  • 担当教員:高橋 孝明・大津 優貴ほか
  • 学期:A(毎年)   時限:月3
  • 開講組織:公共政策学教育部
  • 使用言語:日本語

高次元統計分析


高次元データ分析のための統計理論,機械学習手法について学ぶ.

  • 担当教員:栗栖 大輔
  • 学期:S(毎年)   時限:木3-4
  • 開講組織:経済学研究科
  • 使用言語:日本語

統計学輪講


統計学専攻の全教官及び院生による統計学セミナー。経済学研究科だけではなく、情報理工学研究科や数理科学研究科をはじめ東京大学内の様々な研究科において統計学とその応用に関心を持っている教官及び院生が自由に参加する。普段は自分の研究分野とは異なると云う理由であまり聞く機会のない色々な話題も登場するので新しい発想、様々な分野やアプローチを勉強できる可能性も大きい。毎年、内外で活躍している学外者(外国人も含む)による講演も企画される。
This workshop is open for all statisticians and graduate students who are interested in statistics and its applications including Graduate Schools of Economics, Information Engineering, Mathematical Sciences, and others. The topics cover statistics and its applications which can be quite broad and the participants can get much stimuli and information on the diverse scientific activities around statistics not only in their main subjects but also in other branches of different areas. Every year there are talks by distinguished guests from outside including from abroad.

  • 担当教員:栗栖 大輔ほか
  • 学期:S・A   時限:火4
  • 開講組織:経済学研究科
  • 使用言語:日本語

応用統計ワークショップ


このワークショップの主要な目的は様々に広がりを見せている統計学の応用分野における教官や院生を含めた研究者間の交流を深め、データ解析に関する様々なアイディアを交換することにある。ここでは応用統計とは広い意味に解釈し、計量経済学、経済統計、計量ファイナンス、空間統計学 など経済や経営に関連する(あるいは関連する可能性を含めて)広範な分野に及ぶ。特に空間統計学・空間計量経済学に関するセミナーは本学空間情報科学研究センターとの共催で開かれることがある。
なお、経済学研究科に属する統計学の関係教官の多くは統計学・計量経済学を専攻する院生に修士論文・博士論文の指導上で出席を義務づけていることがあるので注意されたい。
※履修者次第で一部を英語

  • 担当教員:栗栖 大輔ほか
  • 学期:S・A   時限:金5
  • 開講組織:経済学研究科
  • 使用言語:日本語

統計的データ解析


確率分布の導入から始めて,大数の法則や中心極限定理などの数理統計学において基本的な確率論のツールについて理解することを目指す.また時間の許す限りデータ分析でよく用いられる統計分析手法(最尤法,最小二乗法,分位点回帰,ノンパラメトリック回帰など)について解説を行い,主にその理論的な性質について理解することを目指す.

  • 担当教員:栗栖 大輔
  • 学期:A(毎年)   時限:木3
  • 開講組織:新領域創成科学研究科
  • 使用言語:日本語

創造的ものづくり/創造性工学 プロジェクト「実践のためのWebプログラミング」


本科目は、ハンズオンの機会を提供し、特定分野の技術力向上はもとより、競技参戦や、事業創出、社会実装を通じて、チーム運営能力やプロジェクト遂行能力の向上を目指す科目です。創造的思考とその実践を現実に適用させていく場として、セメスター毎に10数件のプロジェクトが同時進行し、プロジェクトに伴走するファシリテータ(指導者)が支援を行い、実践知の獲得ができるようにしています。

  • 担当教員:西山 勇毅ほか
  • 学期:A   時限:集中他
  • 開講組織:工学部/工学系研究科
  • 使用言語:日本語/英語

全学自由研究ゼミナール (Webサービス・アプリデザイン概論)


  • 担当教員:西山 勇毅
  • 学期:A   時限:集中他
  • 開講組織:教養学部(前期課程)
  • 使用言語:日本語
  • 参考URL:

更新日:2024年8月2日