一般研究発表にご興味がある方は,以下の「発表へのお誘い」,「投稿ガイドラインのページ」をご覧ください.皆様からの積極的な発表申し込みお待ちしております.
東京大学空間情報科学研究センター長 柴崎亮介
CSIS DAYS 2006「全国共同利用研究発表大会」研究アブストラクトの応募を締め切らせていただきました。
たくさんのご投稿ありがとうございました。
2006年度 東京大学 空間情報科学研究センター 第9回年次シンポジウム(CSIS DAYS 2006)「全国共同利用研究発表大会」セッションでの発表へのお誘い
当センターシンポジウムは今回で第9回目となります.昨年度からは期間を2日間に拡大し,シンポジウムの名前も『CSIS DAYS』としました.空間情報科学研究センターを中心とした空間情報科学に関する共同研究の成果を広く知っていただき,また産官学の連携を促進する研究交流の活発な場に発展することを期待しております.
具体的には,2日目には空間情報科学研究センターおよび拠点校を中心とした「全国共同利用研究発表大会」を設けます.ただし,研究発表会はオープンなものにして,公募を行い,拠点校以外の研究者も研究発表を行える機会を設けたいと思います.
ただし,商業性が強すぎないこと,空間情報科学関連の研究であることなどの条件に合致しているかどうかを,事前審査させていただきます.また,この 「全国共同利用研究発表大会」は,一般的な学会の発表大会との違いを明確にするために,以下の特徴を持たせる企画にいたします.
【「全国共同利用研究発表大会」セッションの特徴】
(特徴1)短時間かつ平易な研究アブストラクトの発表
一般の方々(民間,政府,行政機関のGIS関係者,学部生など)に,
大学や研究機関における空間情報科学に関する研究内容を短時間で
たくさん知っていただくために,発表時間は短くします.1件5分
程度を予定しています.また,一般の人々に分かりやすい内容に
するために,説明は,大学の新入生が分かる程度のレベルを想定します.
(特徴2)詳しい内容はポスター展示で
集中的な研究アブストラクトの発表セッションの後に,より詳しい
内容を知りたい方々を対象に,ポスター展示のセッションを連携さ
せます.たとえば,12件のアブストラクト発表セッション(1時間)
の後に,ポスター展示のセッション(1時間)を設けます.つまり,
アブストラクト発表は,ポスター展示のインデックスとなります.
(特徴3)研究アブストラクト・カタログの作成
発表者の研究を視覚的に象徴する地図あるいは図を中心とした
研究アブストラクトをA4で1ページで作成していただき,それらを
集めた研究アブストラクト・カタログ(カラー)を作成します.
この研究アブストラクト・カタログは,研究の価値や位置付けを
一般の方々にも容易に理解していただけるように (1)動機,
(2)アプローチ,(3)新規性,(4)特徴,(5)結果,(6)使用したデータ
とソフトウェア,という統一した項目を設定する基本書式に従って
編集されます.このカタログは,当日,ハンドアウトで配付
するとともに,後日,空間情報科学研究センターのホームページ
に掲載して研究カタログのページを構成します.
また,日程は以下のとおりでございます.
【日程】
・原稿提出締切:7/24(月)
・発表可能チェック結果の報告:8/7(月)
・修正点がある場合はコメントさせていただきます.
・「全国共同利用研究発表大会」セッションのプログラム公開:8/21(月)
・カメラレディ原稿提出締切:8/21(月)
・アブストラクト集を編集し,シンポジウム参加者に配付いたします.
・CSIS DAYS 2006「全国共同利用研究発表大会」セッション:10/5(木)全日
皆様,奮って,ご発表へお申込みいただきますよう,何卒よろしくお願い申
し上げます.
CSIS DAYS 2006 プログラム委員会委員長 浅見泰司