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▼2005年度東京大学空間情報科学研究センター
  「全国共同利用研究発表大会」セッションでの
  発表へのお誘い


 

 空間情報科学研究センターでは,毎年開催しております年次シンポジウムで,新たに一般公募による研究発表のセッションを設けることになりました.ポスターセッションを基本としますが,5分程度そのアブストラクトを口頭発表する時間も設けています.

 ご興味のあります方は,以下の「発表のお誘い」,「発表ガイドライン」をご覧の上,是非ご発表いただければと存じます.皆様のご応募お待ちしております.

東京大学空間情報科学研究センター長 柴崎亮介


2005年度東京大学空間情報科学研究センターシンポジウム
「全国共同利用研究発表大会」セッションでの発表へのお誘い


  2005年度の当センターシンポジウムは今回で第8回目となります.従来の年次シンポジウムは1日だけでしたが,今年度からは2日間 に拡大し,空間情報科学研究センターを中心とした空間情報科学に 関する共同研究の成果を広く知っていただき,また,産官学の連携 の強化を促進する内容へと発展させたいと考えております.

 具体的には,2日目には空間情報科学研究センターおよび拠点校を中心とした「全国共同利用研究発表大会」を設けます. ただし,研究 発表会はオープンなものにして,公募を行い,拠点校以外の研究者 も研究発表を行える機会を設けたいと思います.

 ただし,商業性が強すぎないこと,空間情報科学関連研究であることなどの条件に合致しているかどうかを,事前審査させていただきます.また,この 「全国共同利用研究発表大会」は,一般的な学会の発表大会との違いを明確にするために,以下の特徴を持たせる企画にいたします.

【「全国共同利用研究発表大会」セッションの特徴】
(特徴1)研究アブストラクト発表.短時間・平易
    一般の方々に,大学や研究機関における空間情報科学に関す
    る研究内容を短時間でたくさん知っていただくために,発表
    時間は短くします.1件5分程度を予定しています.また,
    一般の人々に分かりやすい内容にするために,説明は,大学
    の新入生が分かる程度のレベルを想定します.
(特徴2)詳しい内容はポスター展示で
    集中的な研究アブストラクトの発表セッションの後に,より
    詳しい内容を知りたい方々を対象に,ポスター展示のセッシ
    ョンを連携させます.たとえば,12件のアブストラクト発
    表セッション(1時間)の後に,ポスター展示のセッション
    (1時間)を設けます.つまり,アブストラクト発表は,ポ
    スター展示のインデックスとなります.
(特徴3)研究アブストラクト・カタログの作成
    発表者の研究を視覚的に象徴する地図あるいは図を中心とし
    た研究アブストラクトをA4で1ページで作成していただき,
    それらを集めた研究アブストラクト・カタログを作成します.
    この研究カタログは,当日,ハンドアウトで配付するととも
    に,後日,空間情報科学研究センターのホームページに掲載
    して研究カタログのページを構成します.

また,日程は以下のとおりでございます.

【日程】
・原稿提出締切:8/15(月)
・発表可能チェック結果の報告:8/22(月)
   ・修正点がある場合はコメントさせていただきます.
・「全国共同利用研究発表大会」セッションのプログラム公開:8/29(月)
・カメラレディ原稿提出締切:8/31(水)
  ・アブストラクト集を編集し,シンポジウム参加者に配付いたします.
・CSIS DAYS 2005「全国共同利用研究発表大会」セッション:9/28(水)全日

  本年度より,年次シンポジウムの名前も『CSIS DAYS 2005』として,当センターを上げて,恒例の研究公開と研究交流の場を実現したい所存でございます.
 
  皆様,奮って,ご発表へお申込みいただきますよう,何卒よろしくお願い申し上げます.

CSIS DAYS 2005 プログラム委員会委員長 浅見泰司

 


 

ガイドライン:「研究アブストラクト」作成(CSIS DAYS 2005)
(ver. 0.15, Last updated on 2005.8.12 at 16:40 by M. Arikawa)

以下は,CSIS DAY 2005の「全国共同利用発表大会」セッションの
研究アブストラクトの原稿の作成方法と投稿方法に関する説明です.

1) 原稿の形式:
  ・MS-WordあるいはPDFの形式
   (Windows版のMS-Wordの形式が望ましい.)
   (原稿送付のときに,Windows版かMacintosh版か,またバージョンの情報
もご連絡ください.)
  ・ページ数:A4 1ページ
  ・余白設定:上:30mm,下:20mm,左:20mm,右:20mm
  ・段組:
   ・タイトル,氏名,所属,連絡先,WEB の部分は「1段」
   ・本文は「2段」.
   ・図は「1段」あるいは「2段」.(1段が望ましい.)
   ・横書き
  ・フォント:
   ・タイトル:ゴシック 12pt
   ・タイトル以外すべて:明朝 10pt
  ・句読点は,コンマ(,)とピリオド(.)を用いてください.
  ・本文の文字数:600-900文字程度
   ・キャプションの文字数が多くなる分はかまいません.
   ・本文とキャプションの文字数合計:1100字以内が望ましい
  ・サンプルは,以下のURLからダウンロードできますので,参考にしてください.
   ・http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/sympo2005/samples/
  ・スキーマと研究アブストラクトの意図:
   ・「研究アブストラクト」は論文ではないと考えています.つまり,研究アブス
    トラクトは, 内容の完全性よりも,一般の人々へ分りやすいことを第一優
    先にしたいと思います. 研究紹介のためのリーフレットと考えてください.
    具体的には,大学の新入生が簡単にその研究内容が分り,興味が持て
    るような内容にしてください. そのために,以下の点を考慮して原稿を作
    成していただきますようお願いいたします.
    (1) ビジュアル的に分りやすい.地図あるいは図(グラフ,ポンチ絵など)
      を1枚入れてください. 1枚が望ましいのですが,それよりも増えても
      構いません.
    (2) 地図あるいは図は,そのキャプションを読んで,内容が分かるようにする.
   ・「研究アブストラクト」の基本「スキーマ」を用意しましたので,これに従って,
    原稿をご用意いただけると良いと思います.
    (1) 動機(または,目的 or Motivation)
    (2) アプローチ(または,切り口,方法 or Approach or Methods)
    (3) 意義(または,新規性,有用性 or Originality)
    (4) 特徴 #オプション(or Characteristics)
    (5) 結果 #オプション(or Results)
    (6) 使用したデータ #オプション(or Data)
    (7) 使用したソフトウェア #オプション(or Software)
    (8) 参考文献(あるいは,引用,参考情報) #オプション(or References)
    (9) その他 #オプション(or Additional Explanation)
    ・節番号と節題目は,"(X)YYY:"の形式で,太字にしてください.
    ・原稿は日本語が望ましいですが,英語でも可能です.その場合は,節題は,
     上記のスキーマにしたがい,英語でお願いいたします.
    ・図の見出し(caption)は,"図1:あああ"または"図1(a):いいい"の形式
     でお願いいたします.
    ・研究アブストラクト集は,カラー出版いたします.また,HPにも,カラーで
     掲載いたしますので,カラーを考慮して図をご用意ください.
    ・発表者が第1著者で無い場合は,発表者の名前の前に「○」を記す.
     (例) 柴崎亮介,○浅見泰司,有川正俊

2) 原稿の提出先:
  ・csisday05-submission@csis.u-tokyo.ac.jpへお送りください.
   ・20MB程度までの大きさならば大丈夫です.それ以上になる場合は,
    同email addressにご相談ください.
  ・提出締切り:8/15(月)

3) 日程:
  ・原稿提出締切:8/15(月)
  ・発表可能チェック結果の報告:8/22(月)
   ・修正点がある場合はコメントさせていただきます.
  ・「全国共同利用発表大会」セッションのプログラム公開:8/29(月)
  ・カメラレディ原稿提出締切:8/31(水)
   ・アブストラクト集を編集し,シンポジウム参加者に配付いたします.
  ・CSIS DAY 2005「全国共同利用発表大会」セッション:9/28(水)全日

4) その他:
  ・ご投稿いただきました研究アブストラクトは以下の点をチェックさせていただき,
   後日,シンポジウムで発表可能であるかを連絡させていただきます.
   ・空間情報科学の研究と関係するか?
   ・商業目的の内容になっていないか?
   ・本シンポジウムの趣旨と合うか?
  ・発表可能である研究アブストラクトは,後日,CSIS DAY 2005のホームページに,
   シンポジウムの発表資料集として掲載する予定です.
   ・http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/sympo2005/
  ・シンポジウムでの発表形式
   ・詳しくは,後日,ご連絡いたします.
   ・大まかには以下のとおりです.
    ・発表時間:5分(同時に10件程度)
     ・これは,ポスターセッションの内容のインデックスとして機能いたします.
    ・発表の後に,ポスターセッション(1時間程度)を用意して,詳しい説明は,
     ここで行っていただきます.
     B1たてが掲示できるパネルを用意いたします.(画鋲も用意します)
    ・パソコンのデモなどで,テーブルが必要な方はご連絡ください.
     ・連絡先:csisday05-submission@csis.u-tokyo.ac.jp
  ・[追加] 研究アブストラクトは,学会の学術論文とは異なると見なしております.
    つまり,研究紹介の意味合いが強いものです.したがいまして,過去に学会で
    発表した内容を分りやすく加工して,本シンポジウムで研究アブストラクトと
    してご投稿いただいても結構ですし,逆に,研究アブストラクトの内容を,
    学術論文として精緻化していただき,学会の学術論文として相応しい内用に
    発展させて,ご投稿いただいくことはまったく問題ないと考えております.

5) 問い合わせ先:
  ・連絡先:csisday05-submission@csis.u-tokyo.ac.jp

 

以上

   

 

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