「空間情報社会」シンポジウム

空間情報社会:空間情報科学技術で築く快適・安全・活力のある社会
Geospatial Information Society: Comfortable, Safe and Active Society Realized by Geospatial Information Sciences and Technologies

日時:2005年3月4日(金)
場所:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
主催:日本学術会議 地理学研究連絡委員会
後援:(依頼中)
参加費:無料
(資料をご希望の方は、予めメールでの登録をお願い致します。ykakizaki @ csis.u-tokyo.ac.jp宛、サブジェクトに「空間情報社会シンポジウム」とお書きください。)

事務局:東京大学空間情報科学研究センター
  電話;03-5802-3949
  ファックス;03-5841-8520
  Eメール;ykakizaki @ csis.u-tokyo.ac.jp


シンポジウムの主旨

  「何が、何時、何処にあるか」、という情報は、社会活動の基本的な情報である。古来より人間は、この情報を処理する科学技術の開発に多くの努力を重ねてきた。
 「何が何時」に関わる科学技術、「時間情報科学技術」は、世界共通時間の制定、時間情報取得・管理・分析・計画・伝達技術の開発が進み、20世紀に大きな社会の発展をもたらす礎となった。
 一方「何が何処に」に関わる科学技術、「空間情報科学技術」(geospatial information science and technology)は、その扱いの難しさから時間情報科学技術に大きく後れをとっていた。しかし近年になり、地理情報システム、地球測位システム、リモートセンシング技術、モバイル技術、各種センサー技術を始めとする空間情報取得・管理・分析・計画・伝達技術が急速に発展しつつある。これらの空間情報科学技術は、時間情報科学技術を統合して、大きな社会発展をもたらす基盤となる可能性を秘めている。科学雑誌NATUREは、将来、社会的に期待できる3大科学技術の一つとして空間情報科学技術を挙げている。
 しかし、空間情報科学技術で実現する快適で、安心で、活力のある社会、「空間情報社会」を達成するには、多くの課題が山積している。当シンポジウムでは、空間情報科学技術およびその適用が今、どのような状況まで来ているのかを確認し、それを踏まえて空間情報社会に向けてどのような課題が重要であり、それらの課題を解決するには、今、何をしなければならないかを提言する。

 

プログラム

 10:00〜10:15

    開会の挨拶
       野上道男(日本大学)

    シンポジウムの趣旨説明
       岡部篤行(東京大学)


 10:15〜12:15 午前の部の講演

    「空間情報社会のユビキタスマッピング」
       森田 喬(法政大学)

    「空間情報社会のユビキタス場所情報システム」
       坂村 健(東京大学)

    「空間情報による環境の評価」
       安岡善文(東京大学)

    「空間情報技術を応用した医療保健」
       二瓶直子(国立感染症研究所)

 12:15〜13:30 昼休み

 13:30〜17:00 午後の部の講演

 
    「空間情報社会の電子自治体」
       須藤 修(東京大学)

    「空間情報技術を生かした防災に強い社会」
       林 春男(京都大学)

    「参加で築く空間情報社会」
       福井弘道(慶応大学)

    「空間情報技術で展開するビジネス」
       高阪宏行(日本大学)

    「文化・歴史を育む空間情報技術」
       竹村真一(京都造形芸術大学)

    「空間情報社会に向けての課題」
       今井 修、岡部篤行(東京大学)

 17:00
    閉会の挨拶
       森田 喬 (法政大学)

 なお、上記講演題名、時間などは変更される可能性があることをご了承ください。