浅見 泰司 教授 空間情報解析研究部門 2001- (個人ページ:: http://ua.t.u-tokyo.ac.jp/okabelab/yasami/asami-j.html

ミクロな住環境要因の分析およびその計画的応用

環境実験やアンケート調査などから住環境について住民がどのようにとらえているかを求め、安全性・保健性・利便性・快適性・持続可能性などにかかわる環境要素を表す適切な指標の導出、それらの環境要素評価を組み合わせて総合的に評価する手法の開発などを行っている。また、宅地に特徴的なミクロな住環境要因が住宅価格に及ぼす影響を求め、環境要素の持つ内在的価値および画地の細分化や建築行為の外部効果を定量的に求める。その結果をもとに、公園や緑地といった空地の形状の最適化、街区の画地分割の最適化、さらには物的な規制の効果の定量的な評価などを行う。

不動産評価および不動産市場分析

不動産鑑定士などの専門家を支援し、また一般の人々が簡易に概算鑑定できるための自動評価システムを構築する。また、その技術を応用し、最適な敷地分割手法や計画開発手法の導出を行う。

地理情報システムによる都市構造分析

都市の歴史的資料に基づくデータ、3次元地形・建造物モデルなど様々な種類の空間データからなるデータベースを構築し、これらの地域における自然現象、社会現象、および、それらの相互関係を把握するために、GISを用いて空間データベースからパターンを探り出す手法の開発を行う。

景観評価の認知構造

我々の景観認知構造が十分に解明されていないためもあって、景観評価の客観的な手法は確立されていない。環境心理学的実験をもとにして、都市景観評価の認知構造を解明し、景観デザインの基礎理論構築をめざす。