CSISシンポジウム2020「空間情報科学とCOVID-19」

東京大学空間情報科学研究センター、及び、国内外で行われている空間情報科学研究の理論と応用の多くの事例を通じて、今後の研究の在り方について広く論ずるシンポジウムです。地理学、経済学、情報科学、統計学、疫学、社会学など、様々な研究領域を母体とする空間情報科学は、情報科学技術の目覚ましい発展に伴い、この20年の間に急速な進展を見ました。特に、近年の情報科学技術分野における革新は、空間情報取得・解析・表現の可能性を大きく広げ、空間情報科学研究が様々な学問領域に展開されていくことが期待されています。本シンポジウムでは、空間情報科学に関連する様々な研究領域の観点からCOVID-19の感染拡大の現状把握、影響評価、対策等に関する話題提供と議論を通じて、ポストコロナ時代を見据えた空間情報科学研究の発展の方向性を探ります。

日時

2020年12月8日(火)15:00~17:00

場所

オンライン開催
配信URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_2Mhs44JiTkO3i-D0jz8S7w
※参加申し込みもこのURLから行えます。【終了しました】

主催

東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS)

プログラム

司会:東京大学 空間情報科学研究センター 副センター長 高橋孝明 教授

15:00-15:05 開会あいさつ&趣旨説明
東京大学空間情報科学研究センター センター長 瀬崎薫 教授

15:05-15:30「COVID-19流行の空間疫学」(東北大学 中谷友樹 教授)
コメント&モデレーター:CSIS 柴崎亮介 教授

15:30-15:55「スマートフォンを用いたCOVID-19対策アプリケーションの課題と可能性 - 効果的な行動変容促進とは?-」(東京大学 西山勇毅 助教)
コメント&モデレーター:CSIS 日下部貴彦 講師

15:55-16:20「PreコロナとWithコロナの人流」(LocationMind株式会社 桐谷直毅 社長)
コメント&モデレーター:CSIS 小川芳樹 助教

16:20-16:40「緊急事態宣言による外出行動の変容」(CSIS 日下部貴彦 講師)
コメント&モデレーター:CSIS 瀬崎薫 教授

16:40-17:00「ポストコロナ後の不動産市場の未来」(CSIS 清水千弘 特任教授)
コメント&モデレーター:CSIS 中川万理子 講師

※コメント&モデレーターは変更となる場合があります。

以上